プレッツヒェン
ドイツのクリスマスの定番
皆さま、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか。
クリスマスケーキは召し上がりましたか?
白いクリームに苺がのったケーキは、クリスマスの定番のケーキだと思っていましたが、ドイツではケーキは食べられていません。
ドイツでは、プレッツヒェンと呼ばれるクッキーが、クリスマスの定番スイーツです。
12月に入ると、家族皆で沢山のプレッツヒェンを焼くのが、ドイツの家族の習慣です。
大きな缶が一杯になるほど焼きます。それがなんと6種類!
定番のVanillekipferlです。月の形をしたバニラクッキーです。
Zimtsternは、シナモンの星形のクッキーです。
他にもKokosmakronen(ココナッツマカロン) Haselnussnougat(ヘーゼルナッツヌガー)
Nussecken(三角形のナッツのクッキー)
Lebkuchen(レブクーヘン)など、ドイツのクッキーの種類は様々です。
クリスマスが近くなると、友人やご近所さんに小袋に入れたクッキーをお裾分けするのもドイツの習慣のようです。
クリスマスの喜びを周りの人と分かち合う、ドイツの素敵な習慣です。
(MANAMI KAUFMANN著)
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