ドイツの食事に欠かせないもの
ペーパーナプキン
ドイツでは、お食事の時にお皿とカトラリーの他に欠かせないものがあります。
それはServiette(セルヴィエッテ)、ペーパーナプキンです。
セルヴィエッテは、お食事中に口を拭いたりするものですが、私はこのセルヴィエッテが食卓をとても華やかにする役目もあると感じ、とても好きです。
様々な柄があり、それにより季節を感じることもできます。
ティータイムの時も、もちろん用意します。
カクテルの下に、コースターとして使用したりもします。
星形クッキーに合わせた星柄のセルヴィエッテ。
春はお花や、イースターがあるのでウサギやひよこの柄が多いです。
夏は鮮やかで大ぶりな花や、川と石の涼しげなイラスト。
秋は深い赤やオレンジの木葉。
冬は美しい雪の結晶や、ポインセチアなどの植物が描かれたものが多く見られます。
同じ柄は2度と見ることがないぐらい沢山ありますが、ドイツの人たちは折り方も工夫をして楽しみます。
高さが出て華やかな折り方。
春にはテーブルの上に蝶が舞います。
王冠でゴージャスに。
食事の内容だけでなく、ペーパーナプキンも楽しむドイツの文化はとても楽しいです。
(MANAMI KAUFMANN著)
前の記事へ
« 緊急事態宣言発出に伴う対応の実施次の記事へ
草むしり・草取り(手作業)お任せください »