シンプルな味付けのサラダの食べ方
ドレッシングの種類が少ないドイツ
ドイツは、ドレッシングの種類が多くありません。スーパーのドレッシングコーナーはとても小さいです。
ドイツ人は、サラダを食べないのでしょうか。いいえ、好まれて食べられています。
ドイツ人は、サラダに何もかけないのでしょうか。いいえ、味付けをして食べます。
どういうことなのか、ドイツ流のサラダの食べ方をここで紹介したいと思います。
ドイツのサラダの味付けは、とてもシンプルです。
ボールに野菜をカットして、用意します。
酢、オリーブオイル、塩、胡椒、水をボールの野菜と混ぜます。
そこに好みのハーブを入れます。
ハーブは、お庭から摘み、使用する家庭もあると思いますが、スーパーの冷凍コーナーでも手に入ります。
こちらは、パセリ、コショウソウ、セイヨウアサツキ、スイバ、バジル、ディルの6種類のハーブがミックスされたものです。
基本の調味料とハーブを、その都度合わせて作るのが、ドイツスタイルのようです。
毎回こんなにシンプルだと、飽きてしまいそうですが、野菜が変われば味も変わるので、様々なドレッシングを使わなくても飽きてしまうことはないです。
酸味が欲しいと時はトマト、辛みが欲しいときはラディッシュ、苦味が欲しいときはルッコラなど、野菜の味の違いで全体の味を調節します。
このサラダの食べ方は、ドレッシングからのカロリーが押さえられ、野菜をより健康的に食べられるので良い方法だと思います。
(MANAMI KAUFMANN著)
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