【家事代行のプロが教える】夏場の水やりの正しい方法とポイント
こんにちは!家事代行サービスのスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
日差しが強く、気温が高くなる夏は、私たち人間だけでなく、植物たちにとっても過酷な季節です。お庭やベランダで植物を育てているご家庭では、夏の水やりに苦労されている方も多いのではないでしょうか?
今回は、家事代行スタッフとして実際にご家庭を訪問して感じた経験や、実践している水やりのコツをご紹介します。
ぜひ日々のお手入れに役立ててください!
水やりの基本は「乾いたらたっぷりと」
水やりのタイミングは、「毎朝必ず」や「○日に一度」ではありません。
植物の育つ環境によって変わるので、「乾いたらたっぷり」が基本です。
どうやって乾き具合を見分ける?
表面の土が乾いていても、中が湿っていることもあるので、土を指で軽く触って確かめるのがおすすめです。
鉢なら底から水が流れ出るくらいしっかりと。地植えなら、少し掘って中まで湿っているか確認してみましょう。
逆に、水をやりすぎてしまうと根腐れを起こす原因にもなります。乾いたら、たっぷりと。これが合言葉です。
夏場の水やりは「朝と夕方」がベスト!
真夏の昼間は地面や鉢がとても高温になっています。そんなときに水をあげると、まるでお湯をかけているような状態に…。これは植物にも大きなダメージです。
おすすめの時間帯
朝:日の出〜午前9時ごろ
夕方:日が落ちて涼しくなってから(17時以降がおすすめ)
朝だけだと乾きが早いので、暑い日は朝・夕の2回の水やりも視野に入れてくださいね。
うっかり朝の水やりを忘れたら?
鉢植えの場合、日中にしおれてしまうこともあります。
そんなときは、鉢を日陰に移動させてから水をあげるようにしましょう。直射日光の下での水やりは避けましょう。
ホースの中の「熱い水」に要注意!
これは意外と見落としがちですが、夏場にホースを外に出しっぱなしにしていると、中の水が高温になっていることがあります。
対処法
水やりの前に、まずは排水口などに向けて数十秒間、水を出し続けてください。
水温が下がってから植物にかけるのがポイントです。
鉢や花壇のお手入れ|日差し対策も忘れずに
ベランダや玄関先のコンクリートは、真夏には50度近くになることも。そんな場所に鉢を直接置くと、根が傷んでしまいます。
スタッフおすすめの対策
スノコやレンガの上に鉢を置く(風通しUP)
すだれやオーニングを活用して日陰をつくる
留守中は、鉢を日陰や涼しい室内に移動させておくと安心です
水をあげるのは「株元に」!
水やりのときは、葉っぱや花に直接かけるのはNGです。
葉に水が残ると、レンズ効果で葉焼けを起こすことも
花にかけると、花びらが傷んだり腐りやすくなります
高い位置から勢いよく水をかけると、泥がはねて病気の原因にも
水は「株元の土」に静かに与えるのが基本です。鉢も庭植えも同じですよ!
留守中の水やり対策
旅行や帰省で数日間おうちを空けるとき、植物の水やりが心配ですよね。
スタッフが実際にやっている工夫
鉢を日陰に移動し、受け皿やバケツに水を張って置く「腰水(こしみず)」
保水剤を使えば、2〜3日水やり不要に(種類によっては1週間対応もあり)
4日以上留守にするなら、簡易の自動給水器やタイマー式の水やり装置の利用がおすすめです
まとめ|夏の水やりは「ちょっとしたコツ」で変わります
家事代行スタッフとして、たくさんのお宅で植物のお世話をしてきた中で感じたのは、ほんの少しの工夫で、植物の元気が大きく変わるということ。
✔ 乾いたらたっぷり
✔ 朝・夕の涼しい時間帯に
✔ 葉や花には水をかけない
✔ 暑いベランダでは鉢の置き場所を工夫
✔ 留守中は保水や日陰対策を
このポイントを押さえて、植物たちと一緒に心地よい夏を過ごしましょう!
家事代行サービスでは、植物の水やりやベランダのお手入れなども対応可能です。
忙しくて手が回らないときや、旅行中のお世話がご心配な場合は、お気軽にご相談ください!
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