「テーブルビート」という真っ赤な野菜
鮮やかな赤色が特徴的な野菜
「テーブルビート」という野菜をご存じですか。
ドイツでは、Rote Beete(赤いかぶ)と呼ばれています。
しかし、実際はヒユ科の植物の、根を食用に改良された根菜で、かぶの仲間ではありません。
夫のおばさんの畑で新鮮なRote Beeteを頂きました。赤蕪そっくりです。
おばさんの畑は、野菜やお花が沢山。
野菜を採りながら、お花も眺められて、癒しの畑時間です。場所をきっちり分けないのが、きっとドイツ流なのでしょう。
ささっと、とても素敵な花束をつくってくれ、お土産にと持たせてくださいました。
このRote Beeteは、柔らかくなるまでゆでると、皮が気持ちいいほどするっと剥けます。
赤い色素が着くので、手袋をして触ります。
塩、コショウ、白ワインビネガー、レモン果汁、オリーブオイルのシンプルな味付けでとてもおいしく頂けます。
ビタミンCも豊富なので、日焼けでダメージを受けたお肌に、内側からケアできそうです。
(MANAMI KAUFMANN著)
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