アドベントクランツ
ドイツのクリスマスリース
ドイツのクリスマスに欠かせない物のひとつが、アドベントクランツです。
もみの木や松の木などで作られたリースに、4本の大きなキャンドルが立てられています。
クリスマス4週間前の日曜日の午前中に、始めの1本に灯をともします。
3週間前に2本、2週間前に3本、そしてクリスマス目前の1週間前の日曜日には、4本全てのキャンドルが灯されます。
4週間前からキリストの誕生を、当時貴重だったキャンドルを大切に灯しながら、その灯りで聖書を読んだりしながら待ち望んでいたことが起源だそうです。
夫の実家の手作りアドベントクランツです。
今はスーパーやお花屋さんなどでも買えますが、伝統的な手作りアドベントクランツは、その家庭の色が出て、素敵だなと思います。
リース以外にも、最近では一列に並んだものなど、色々なバリエーションが売られています。
(MANAMI KAUFMANN著)