ファッシング
ドイツのお祭り
今年もファッシングの季節がやってきました。
ということは、パン屋さんやカフェにはずらっと様々な種類の『クラップフェン』が並びます。
クラップフェンとは、揚げパンにアンズやクランベリージャムが入っているものです。
他にも、クリームや卵黄のとろっと甘いリキュールクリーム、チョコレートや色々なものがあります。
これが買えるのは、ドイツのカーニバル(謝肉祭)の時期だけです。
カーニバルと聞くと、リオのカーニバルが思い付きますが、カトリックの影響を強く受けているドイツはやはりカーニバルが盛大に行われます。
これは、キリストの復活祭(イースター)前の断食をする前に、盛大に食べて肉に別れを告げよう!として始まったらしいです。
カラフルな服や、仮面をつけた人が街にあふれます。
若者だけでなく、年配の方も仮装する様子を見るとドイツの伝統行事なのだと感じます。
今年はコロナで、例年のように盛大なカーニバルは行われませんが、観光で見に行ってもとても楽しいと思います。
私も来年はカーニバルが盛大に行われる街に行き、レポートできればと思います。
(MANAMI KAUFMANN著)
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