ドイツのイースター
復活祭
来月には、キリスト教徒にとってクリスマスに並ぶ、もしくはそれ以上に重要な祝祭日の『イースター』があります。
キリストが十字架にかけられた3日後に復活したという復活祭です。
イースターのモチーフはウサギと卵です。
ウサギは繁殖率が高いことから豊穣と生命の象徴とされています。卵は新たな命を象徴しています。
このウサギのチョコレートが並ぶと、キリスト教でない私でもイースターが近いのだなと少しワクワクした気持ちになります。
色とりどりの卵は、家の外の木にぶら下げておくために買います。単色の物や、イラストが描かれている物もあります。
もう少しイースターの日に近くなると、本物の卵を染めたりします。
街中が急にぱっと色づき初め、長い冬が終わりに近づいているのだなと感じられます。
(MANAMI KAUFMANN著)
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