バターの取り出し快適ですか?
パン好きのドイツ人が毎日使うバターケース
バターって美味しいですよね。
皆様は、バターは好きですか?
私はバターの風味が大好きですが、バターを使用する時、いつも少し面倒だと思っていました。
手にバターがついてしまって、次の作業の前に、油っぽくなった手を洗わなければならなかったり、欲しい分量だけ取り分けるのが何となく難しかったり。。。
今まで様々なバターの保存方法を試してみましたが、ずっと答えは見つかっていませんでした。
例えば、
【箱のまま保存】→銀のアルミ部分にメモリがあって便利だけれど、アルミ部分に触ると、手が脂ぽくなってしまう。
【バターを買ってきた時に予め自分で切り分け、タッパーで保存】→バターを切る時、包丁にバターがくっついてしまい、案外大変。
手間がかかる。
【バターを切る機能付きのバターケースで保存】→切る手間は省けるが、いつもそのサイズが必要とは限らない。結局使う前にもう一度切ることもある。
私のドイツ人の夫が、この悩みをいとも簡単に解決してくれました。
私と夫が一緒に住む際、夫が学生時代の一人暮らしの時の使っていたバターケースを一緒に持って来てくれました。
ドイツ人の夫から見たら、何の変哲もないバターケースの様でしたが、私は初めて使った時から、その便利さに感動と心地よさを感じています。
『ドイツで一般的なバターケース』
このタッパーで言う”蓋の部分”にバターがのっていて、”容器の部分”がふたになっている形状は、とても都合が良いです。
蓋を開けた時、バターがまな板にのっている様な形状は、想像していたより生活の快適さにすごく役立ちます。
『買ってきたバターを直接おくだけです。』
『パンに塗るために、薄く切りことも簡単です。』
『多めにほしい時も問題ありません。』
『お菓子作りの時は、直接計りにのせて切り分けられます。』
その時必要な分量を、何の煩わしさもなく切り分けられる所が、このバターケースの好きな所です。
バターを全て使い終わったタイミングで、バターケースを食器洗浄機に洗ってもらうので、私の手は一度もバターの油で汚れてしまう事はありません。
このバターケースは、私のキッチンでの作業時間をさらに楽しくしてくれる、味方の存在です。
これからも少しずつ味方の存在を見つけて揃えていき、キッチンをさらに私のお気に入りの空間にしていきたいです。
(MANAMI KAUFMANN著)
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