ドイツ・バイエルン州の伝統的な朝ごはん
週末編
ドイツには、週末の伝統的な朝ごはんのスタイすがあります。
平日は忙しいので、簡単にコーヒー、パン、チーズ、ハムなどで済ませる人が多いようですが、週末は家族皆で揃って時間をたっぷり使って朝食やブランチを楽しみます。
今回は、その朝食に欠かせないプレッツェルを夫と一緒に作って楽しみました。
プレッツェルを作るための粉が全て入っているセットは、スーパーで簡単に手に入ります。
粉の中に直接他の袋が入っていたのには、最初驚きました。
重曹、ベーキングパウダー、塩が小分け包装されています。
水を加え、捏ねて形を作ります。20cm程に伸ばし、くるっとひねってプレッツェルの形にしていきます。
形作った生地は、焼く前に重曹の入ったお湯に45秒浸します。この工程のお陰で、プレッツェルは茶色い色になるそうです。
プレッツェル、白いソーセージ、甘いマスタード、キュウリのピクルス、白ビールを並べ、バイエルン州の伝統的な朝食の完成です。
白ビールはアルコールゼロももちろんあり、味もフルーティーで苦味がなく、ブランチにぴったりです。
週末の、家族皆で時間をかけて朝食を取る事が、家族の仲を深める大切な時間のひとつなのだと思います。
(MANAMI KAUFMANN著)
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