エコバッグでお買い物
ビニール袋のすっきり収納
日本では、お買い物の際、どのような袋に商品が入れられているのでしょうか。
日本を離れ、数年たってしまったので、現在の日本の状況に詳しくないのですが、私が日本にいた頃は、よく家にビニール袋がたまっていた覚えがあります。
ドイツでは、ほとんどの人が買い物をする際に、商品をいれるための物を持っていきます。
【定番のエコバッグ】
小さく降り立たんで、常に鞄に入れておけます。常に一つ持ち歩いているという人も多いのではないでしょうか。
【定番のかご】
50代以上の人の定番といったイメージです。男性もよく持っているのを見かけます。
このかごをスーパーの中でも買い物かごとして利用し、お会計後に再び入れて持って帰るというように利用できます。
【食料品をまとめ買いする時】
食料品をまとめて買いに行くときは、このような大きなかごや、段ボールを車に積んでいる人をよく見かけます。
【ショップバッグ】
袋を忘れてしまった時は、お店でレジ袋を購入できます。
レジの近くに袋があるので、自分で取り、商品と一緒に購入します。
日本のスーパーのように店員さんが聞いてくれるということはありません。「袋は自分で持ってくる」というのがデフォルトのようです。
とても大きい袋が多いです。小さい袋で間に合うようなものであれば、素手で持っていきます。
80%がリサイクルの素材でできているという表示が記載されています。
ドイツでは、ごみ袋に使えるようなビニール袋はもらえません。しかし、ビニール袋が必要ないわけではありません。
ドイツでは、ビニール袋は購入するものです。私はこのシステムを気に入っています。
なぜなら、いつも素早く必要なサイズが探すことができるし、収納もスッキリとするからです。
もらったビニール袋を畳む面倒くささも、もらいすぎて溢れるビニール袋を見るストレスもなくなります。
無料で貰えるビニール袋をもらうことをやめることで、こんなに気持ちがスッキリするとは、ドイツに来る前には知らないことでした。
(MANAMI KAUFMANN著)
前の記事へ
« ドイツ・バイエルン州の伝統的な朝ごはん次の記事へ
朴葉ずしと山法師(ヤマボウシ) »