名古屋の家事代行ならメリーポピンズに任せて安心。

お問い合わせ・お申込みはコチラ 0120-9494-88 【受付】9:00~18:00 【定休】土日・祝日

ブログ & コラム


朴葉ずしと山法師(ヤマボウシ)

今年も朴葉すし作りました

 

田植えが終わり、朴の葉が大きくなるこの時期に作ります。

 

田んぼの脇にまつってある「田の神様」に、田植え作業が無事に終わった報告と豊作を祈願する去来の伝承が、夫の田舎にはあります。

 

まずは田の神様に御供して、そのあとに皆で食します。

 

昔は手作業ですから、この時期に大勢が集まって田植えをして、田植祭りとして儀礼の形式が取られたのでしょうが、今ではソウルフードとして作られています。

 

各家庭で手作するので、その具材・包み方は様々です。

 

 

 

 

昔ながらの作り方・レシピ

 

①朝に山で青々とした朴(ほお)の木の葉を取ってきます。

 

②葉の表面を濡れ布巾でキレイに拭きます。

 

③炊きたてのご飯に合わせ酢を入れ、すし飯を作ります。

【合わせ酢】酢4:砂糖4:塩1

 

④すし飯を朴葉の中央に縦置きにして、具材を彩りよく盛付けます。

 

【具材】しめサバがメインに、取り巻きは菊ごぼう・椎茸・貝時雨、彩りに紅ショウガ・金糸卵・茎わかめとなります。

 具材を斜めに配置するのが昔からの伝統です。

 以前は、しめサバでなくシーチキン、菊ごぼうはフキの煮つけだったような気もしますが、お好みで乗せるのが良いと思います。

 

⑤朴葉を、四つ折りに包みます。折り込んだ方を下にして重ね置きます。

 二つ折りの家庭もあるようです。

 

 重ね置きにすることで、すし飯に葉の香りが移りましす、朴葉には殺菌作用や防カビ作用もあるため、この時期でも安心です。

 

 

 

 

朝取りの朴葉を使い、すし飯も若干温かいので、葉の移り香が良く、ついつい食が進んでしまいます。

 

この地方の伝統食なので、絶やさず作っていこうと思います。

 

 

山法師(ヤマボウシ)

 

 

ヤマボウシ(山法師)の葉が開き、数多くの白い花が咲き乱れ、花の重みで枝がしなっています。

 

葉のグリーンを覆いつくすように白い花は、まるで雪が降り積もっているかのようです。

 

遠くから眺めるととても見事で見入ってしまいました。

 

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2019 メリーポピンズ家事代行サービス. All rights Reserved.