ハンドメイド・バスケット
かご作り(1日目)
ドイツに来てから、気になるようになったアイテムのひとつが『籠』です。
スーパーで、柳や籐で編まれた素敵な籠バッグを持っている人をよく見かけるうちに、その素朴さや、丈夫な点に魅力を感じるようになりました。
よく籠を眺めている私のためにと、先日夫がカルチャスクールに申し込んでくれ、籠を自分で編む機会に恵まれました。
朝10時から17時の2日間のコースです。こんな短期間でどんなものが出来るのか、ドキドキしながら参加しました。
とても親しみやすいドイツ人の先生と、私を含め4名の参加でした。いつもは8名ですが、ソーシャルディスタンスを保つため、今回は少人数のクラスでした。
先生との距離が近く質問がしやすく、私にとってはよかったです。
1日目は、木の底を使い、側面を編んでいきました。
1本で編んだり、2本を交互に編んだり、3本で編んだり、何本かまとめた束を編んで模様にしたりと、基本の編みかたを教わりました。
規則的に編んでいくと、底に丸いリースができ、それだけでも見ていて美しいなと思いました。
もくもくと編んでいきました。好きなことに没頭する時間は、こんなにも幸せなことだったのかと気が付きました。
この教室にいる全員が、籠又はハンドメイドが好きという、『同じ趣味を持った人』の集まりとだったので、何か通じる様なものがあり、心地の良い空間でした。
次回の記事に続きます。
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