嗜好品のストック
ストック数の決め方
1日の中で、私が最も楽しみにしている時間のひとつが3時のおやつタイムです。
コーヒー、紅茶、ココア、抹茶などその日の気分に会わせてドリンクを選ぶ時間は、ホッと一息つける小さな幸せの時間です。
スーパーでそれらを選ぶ時間も楽しいです。
しかし、食料品は、まとめ買いがお得だったり、一つ一つが安かったりして、つい収納スペースを超えて買い込んでしまいます。
ドイツのスーパーの紅茶コーナーには、何十種類もの紅茶が並べられています。
色々な味があり、期間限定フレーバーなどを見ると、ついあれこれと試したくなってしまいます。
買い込みすぎは、物の取り出しを困難にします。それだけでなく、自分が何を持っているのか把握しづらくなり、同じものをまた買ってしまったりする場合もあります。
そうなると、古いものから消費している間に、今買ってきたものは、使う頃には古くなってしまいます。
私が実践している買いすぎ防止策は、その場所にスッキリ入るだけ買うということです。
引き出しを3つに区切り、右はコーヒー、真ん中は紅茶、左はココアや抹茶などそれ以外の飲み物のストックをしています。
収納は基本的に埋まっている状態が80%以下が良いと聞き、実践していましたが、今は普段空いている場所に、赤ちゃん用のお茶と友人に出してあげたくて買ったお茶があり、100%埋まってしまっています。
しかし、80%程にとどめておいたお陰で、このイレギュラーの物が入っていも溢れずに保てたとも言えます。
普段自分や夫が飲む紅茶は、ここに入る6種類から選ぶというルールです。
6種類のストックは多すぎると思う人もいるかもしれませんが、今の私にとってはこれが心地の良い最小限のスタイルです。
(MANAMI KAUFMANN著)
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